
私達はロッテルダム郊外の大牧場地帯の中にある静かでのどかな村に滞在しているので、ロッテルダムの中心地にはほとんど行きません。
が、まぁ一応「ザ・観光名所」かつショッピングエリアも見ておきたいと思い、街の中心の中心にある「Markthal」に行ってきました。
ちなみにMarkthal = Market Hallです。オランダ語の2つ以上の単語をくっつけて一つの名詞みたいにしてしまうところは、唯一日本語話者には馴染みやすい部分かもしれません。
Market Hall、そのまんま屋内のだだっ広いホールに並ぶ市場、というか観光客向けのカフェやスタンドです。巨大なトンネルのような建物の外側部分は普通に人が住んでいるマンション。中のトンネル内の空間とそこに面した建物内側部分にはお店やレストランです。
チーズやチョコレートの店などいかにもオランダっぽい店は実は少数はで、びっくりするほどアジア系それも「日本食」のスタンドや店が多いのです。(HPでショップリストを見てみて下さい)
周囲はいろんな店が並ぶショッピングエリアで、少し歩き回ってみたのですが、そこでも日本食が目につき。。。皆様もうおなじみの「お持ち帰りシャブ(Shabu to go)」もあったのでタピオカミルクティー買って飲みました。
ラーメン、日本式カレー、焼きそばのお店、まぁいろいろありました。そしてお値段はもちろんヨーロッパ物価。
日本でいろいろ値上がりしている、物価が高くなってきた、なんて鼻で笑っちゃうようなお値段です。ラーメンとか焼きそば、ココイチみたいなカレー一杯が15〜20ユーロ、つまり2500〜3000円ですわ。ガソリンはリッターあたり2.3ユーロ、325円です。スーパーで安売りの細缶の缶ジュース買ったって1缶1ユーロ、140円ですんで、日本のコンビニペットボトルですな。
なので、コッチに来てから、日本に来る欧米のインバウンド客が民宿とかで2食付き6000円を高い高い言ってる言葉は、もう信用しないことにしました。あんたら自分の国でそれよりもっとお粗末なサービスの宿泊施設にいくら払ってんのさ。
閑話休題、ありがたいことにある程度の中年になって今更ショッピングとか楽しみたい年齢でもないので、ぱぱっと歩き回ってそれで満足しました。
ちなみにこのMarket Hallの真横にあった小学校らしき建物の表札には「モンテッソーリ教育」の文字。おお!これが日本で話題の〜。たぶんその前の芝生でいっぱい遊んでいた子どもたちはここの生徒なんでしょね。もちろん、オランダの学校すべてがモンテッソーリではありません。
街の中心部に来ると人も車も自転車もとにかく多くてぐったりするので、あまり来ません。日本やアメリカと同じで大型店舗やショッピングモールは郊外で車で行くところにあるので、もっぱらそちらばかりでのんびりと暮らしています。














