巨神兵の父方のおじ夫婦が住む、Kampen カンペン を訪れた。オランダの諸都市の中でも、中世から栄えていた特に古い街なのだそうだ。
「カンペンの古い町の中心部は、オランダの昔の街並みがもっともよく保たれている地区のひとつである。古い市壁の遺跡があり、3つの市門がいまだに残っている」(Wikipedia)
Rotterdam ロッテルダム 近郊から約140km北東、高速道路をとばしても2時間近くかかる。
義叔父は16歳から退役するまで、職業人生のすべてを陸軍に捧げたバリバリの軍人だ。義叔母は、10代半ばで彼と結婚・出産と当時でもかなりの早婚だったが、子育てが落ち着いた後学校に戻り、なんと歴史学で博士号まで取得。これまで歴史関連の本を4冊も出版しているあらゆる意味ですごい人だ。
義叔父夫婦のお宅も、建物自体は140年ぐらい前に建てられた歴史文化財指定された建物だ。もちろん、屋内は最新式にリノベしてある。
昼食をいただきながら楽しい語らいの時間を過ごした後、あまり長居せずにおいとました。若々しくてもやはりご高齢のお二人なので、無理をさせて疲れさせてはかえって迷惑になってしまう。
渋滞に巻き込まれる前に帰ろうとすると、カンペンの街並みを観光する時間は2時間程度しかない。急いで旧市街地を一回り歩いた。